スウェーデンのコロニーガーデン

岡崎トレッドゴードマーケット開催情報

INFORMATION

毎月第2土曜日は岡崎トレッドゴードマーケット!

岡崎トレッドゴードマーケットは、
「スウェーデンに学ぶ、自然と遊ぶ暮らし方」をコンセプトに、スウェーデンの文化を紹介しながら、植物・環境・暮らし・人とのつながり・豊かな時間をみんなで過ごすイベントです。

毎回、作家さんの作品や手作りお菓子、植物、アンティークなどのお店が並び、
北欧やアイルランドなどの音楽パフォーマンスも行われます。

岡崎トレッドゴードマーケット 最新情報
Okazaki Trädgård Market NEWS

★次回は2022年7月9日(土)に開催いたします!
【第47回岡崎トレッドゴードマーケット】

◎新着情報はSNS(FacebookInstagram)にて。


*「岡崎トレッドゴードマーケット」は、2018年4月からJR岡崎駅東口・出会いの杜公園で8月と12月を除く毎月第2土曜日に開催して参りましたが、2019年9月からは場所を奥殿陣屋の北欧風庭園他に移し、毎月開催となりました。来園される皆様に喜んで頂けるイベントとして定着できるよう努力して参ります。ご協力よろしくお願いいたします。


コンセプト

「スウェーデンに学ぶ、自然と遊ぶ暮らし方」

スウェーデンの文化を紹介しながら「植物」「環境」「暮らし」「人とのつながり」「豊かな時間」について感じてもらうマーケットです。
*トレッドゴード Trädgård = スウェーデン語で「庭」

目的

「公園=みんなで遊ぶみんなの庭」と考え、公園のにぎわいを創出する活用事業のひとつとして企画しています。岡崎市がスウェーデンのウッデバラ市と姉妹都市であることをアピールし(2018年は姉妹都市提携50周年)、スウェーデンの文化紹介を通じて、岡崎の良さも再発見できるイベントにしたいと考えています。岡崎の特徴でもある豊かな自然と手仕事を大切にする文化も紹介し、国や時代を超えて伝えていける文化と暮らしを提案するマーケットにしたいと思います。

●ミライのマーケット / 北欧風庭園
音楽のある空間の中で、未来の暮らしを意識した環境やサステナブルを感じられるマーケット。

●ミンナのマーケット / 展示室前広場
人のつながりや買い物する楽しさを味わう昔ながらのマーケット。

暮らしのマーケット / 庵。(いおり)
暮らしを彩る作品がならぶ屋内マーケット。*限定月のみ

開催日時

毎月第2土曜日開催9:30〜15:00 *2019年9月より毎月開催に

開催場所・アクセス

奥殿陣屋 北欧風庭園・資料展示室前広場・園路
(岡崎市奥殿町字雑谷下10番地)

会場についてのお問い合わせ:奥殿陣屋 TEL 0564-45-7230
WEBサイト:奥殿陣屋(岡崎おでかけナビ)


▼公共交通機関でのアクセス
・ JR岡崎駅よりバス「奥殿陣屋行き」乗車(50分)→「奥殿陣屋」下車→徒歩すぐ
・ 名鉄東岡崎駅よりバス「奥殿陣屋行き」乗車(30分)→「奥殿陣屋」下車→徒歩すぐ
▼お車でのアクセス
・ 東名高速道路「岡崎I.C.」より県道26号岡崎環状線経由で15km
・ 新東名高速道路、伊勢湾岸自動車道「豊田東I.C.」より国道248号経由で3km
* 無料駐車場あり(115台収容)

主催・共催・企画

【主 催】岡崎トレッドゴードマーケット実行委員会(実行委員長 近藤かおり)
【共 催】奥殿陣屋 指定管理者 一般社団法人岡崎パブリックサービス
【運営企画・事務局】株式会社フィーカ
【音楽企画】株式会社Ode(オード:代表 小松大)

お問い合わせ

岡崎トレッドゴードマーケット実行委員会事務局 〈E-mail〉otm@fikadesign.jp

出店規約および新出店のお申し込み

■出店者の方は①出店規約をご熟読いただき、開催メンバーのひとりとしてご協力ください。

■新規出店を希望される方は、次の流れでご検討・お申し込みください。
①出店規約をご熟読いただき、賛同の上で新規出店をご希望いただけるようでしたら②新規出店申込書(基礎情報登録)③翌々回出店申込書(出店希望月が決まっている場合)を、出店月の記載とともに、otm@fikadesign.jp宛にお送りください。
また、実行委員会で出店可否の協議をする時の参考にさせていただきますので、商品や出店の様子がわかる写真も添付してください(SNSなどで写真を確認できる場合はその旨、ご連絡ください)。

* 新規出店の可否は実行委員会で協議の上、改めてご連絡致します。お申し込みをいただいてもご出店いただけない場合がございますので予めご了解ください。
* 食品は、出店・製造に必要な許可証全ての写しが必要になります(毎回、事務局より岡崎市保健所へ提出します)。写真で送っていただく場合は文字等が読める解像度でメールに添付してください。
* 出店が確定しても、お申し込みの時期によっては出店を希望される開催月のチラシ掲載に間に合わなかったり、出店していただけないことがありますので予めご了解ください。


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①岡崎トレッドゴードマーケット出店規約(2020.6.23更新)


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②新規出店申込書(基礎情報登録)_PDF(2020.6.25更新)


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②新規出店申込書(基礎情報登録)_Word(2020.6.25更新)


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③翌々回出店申込書_PDF(2020.6.25更新)


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③翌々回出店申込書_Word(2020.6.25更新)


* 各申込書に入力してメール送信するのが難しい場合は、メール本文に各項目をテキストで書いてお送りください。
* 各申込書の形式は、変更・加筆修正することがあります。最新のものをダウンロードしてお使いください。


出店者ジャンル


【ファーマーズ】
有機栽培、無農薬栽培、地産地消など環境に負荷をかけない栽培や加工生産を行っている生産者の方
【スウィーツ&フーズ】
菓子・パンなどの製造資格を持ち、素材や作り方にこだわったおいしい食品を作っている方(奥殿陣屋内に食事処があるため、お米を使ったごはんものを除く)
【アーツ&クラフツ】
暮らしを豊かにする技術を持った手工芸作家の方、時代を超えて愛される古道具や生活雑貨を扱う方、景観や生活空間を美しく彩る植物を扱う方
【キッチンカー&キッチンテント】
自動車またはテント内での調理販売等を行う資格を持つ方で、イベントの趣旨・雰囲気にあわせた出店をして頂ける方(奥殿陣屋内に食事処があるため、お米を使ったごはんものを除く)

*出店者さん一部紹介(出店月は随時お知らせいたします)


épine〜エピン〜さんのオーガニックハーブやローズで作るシャンプーとリンス

hopuni~ホプニ~さんの布小物。すべて手作業で一つ一つ丁寧に作製されてます。

pottery 木 [ki]〜 ポタリー木〜さんの陶器は使うほど良さがわかる暮らしのための器です


英国のように植物や庭づくりをするために必要な知識を基本的なことから教える場が日本にはないことがとても残念で、公園で学ぶ場を作ろう!と思い立ち、庭仕事講座がスタート。毎月1回テーマを決めて、それに向けて英国の園芸書から情報をピックアップ。まとめたものを発表するというスタイルで行ってきました。自分の知りたいことは海外の本の中にはたっぷりあって、それを読むための締め切りでもありました。苦手な英語の本を読まなくてはいけないし、締め切りがあるし、当時はとても大変でしたがその知識が今の仕事の糧になっています。
現在は、豊洲で新たなスタイルで始まっています。初心者には難しいことをできるだけわかりやすく、上級者には初めての情報に毎回出会えるように「伝えること」を意識して発信していきます。

豊洲パークガーデンラボ〈2019年10月〜 〉

植物の基本的なことをわかりやすく解説する研究会。英国の園芸書を参考に毎月テーマを決めて解説します。
〈講師〉豊洲ぐるりパークセンター 副所長 近藤かおり(元 株式会社フィーカ代表)
〈場所〉東京都江東区豊洲二丁目3番6号 豊洲公園
〈お問い合わせ〉豊洲ぐるりパークセンター TEL:03-3520-8819 E-mail:event@toyosugururi.jp
*現在、豊洲公園で行っています。

パークガーデナー養成講座〈2018年〉

■パークガーデナー養成講座/全10回
公園や公共空間をガーデンとして生かすガーデナーをパークガーデナーと言います。自然と一緒に仕事をするオーガニックガーデナーの手法を用いて、自然の理にかなった方法で、植物に無理をさせずガーデンを育てていく、基本的な知識と実践方法をお伝えします。
〈講師〉 株式会社フィーカ 近藤かおり
*現在終了しています。


フローラルガーデンの庭仕事〈2015年4月〜2017年3月〉

■ フローラルガーデンの庭仕事講座/毎月第3金曜日 10:00〜11:30
イギリスのガーデン本を読み解きながら庭目線の園芸基礎知識を学ぶ勉強会。
園芸と庭づくりの基礎を学ぶとともにフローラルガーデンの植物について説明します。
〈講師〉 株式会社フィーカ 近藤かおり(フローラルガーデンよさみチーフガーデナー) 
〈定員〉70名 〈参加費〉 無料
*H29年度で終了いたしました。
*庭仕事講座の資料はNEWSの中の「庭仕事講座」に載せています。


オーガニックガーデン


景観は共有の財産

公園を園芸文化の向上と景観教育の実践の場にすることを目指して活動しています。
イギリスのガーデンのように公園を専属のガーデンスタッフが管理し、大勢のボランティアの方々に支えられながら、美しい景観と質の高い園芸に触れる場とすることで100年先まで残る景観と文化を作り出したいと考えています。

都市公園は都市における貴重な緑地です。景観を眺めて楽しむだけでなく、みんなで育てるしくみを作り、人と人はもちろん、植物や虫、小動物まで共生する社会にしていくことが大切だと考えています。


英国の庭は環境に合わせて作る装飾的な庭

公園管理運営実績

奥殿陣屋 北欧風庭園〈2019年4月〜 〉

2018年、岡崎市とスウェーデン ウッデバラ市との姉妹都市提携50周年を記念して奥殿陣屋に生まれたスウェーデンの庭。スウェーデンのコロニーガーデンをモチーフに3つのエリアに分けてイメージを変えて作っています。このガーデンはみんなで作るみんなの庭。2019年4月より活動が始まった奥殿ガーデンクラブで種まきやポット上げ、ガーデンの手入れなどを行いながら園芸を中心としたコミュニティ作りをしています。
赤い小屋と黄色い小屋、そして扉だけしかない小屋と腰の高さまでのフェンス。スウェーデンのコロニーガーデンのように植物に親しみながら気軽に声を掛け合うことのできる庭です。種から育てる一年草や多年草が背景の山の木々と一体となって作る景色はスウェーデンの田舎の風景のように自然と調和した美しい景色となっています。


スウェーデンの庭は天然の森を背景に自然に溶け込む風景

フローラルガーデンよさみ〈2012年4月〜2018年3月〉

2012年にケイズガーデンとして企画に関わり、株式会社フィーカとして運営に携わった刈谷市の「フローラルガーデンよさみ」では植物を種から育て、市民と一緒に美しい景観作りをすることで園芸を中心としたコミュニティが生まれました。文化活動を積極的に応援するため、マルシェや文化教室など、公園施設を生かしたイベント企画も行っていました。

【フローラルガーデンよさみの管理運営を始めるにあたって】
英国の園芸教育を支えている200年の伝統を持つ英国王立園芸協会と「景観は市民の共有の財産である」という理念のもと、景観保護やプラウドバリュー(関わることを誇りに思う気持ち)を育てるボランティア活動に100年以上前から取り組んでいる英国ナショナルトラストはボランティアを活用した運営団体として有名です。イギリスの景観教育を参考にした公園管理運営は日本の都市公園に必要な管理運営手法ではないかと考え、このような仕組みを公園で作ることを目指しました。

パークマネージメント事例としての発表資料(2016年12月)


フローラルガーデンよさみ情報誌「月刊 庭と暮らし」より


What is Landscape education?
景観教育って?


例えば、春の菜の花畑。夏の蓮の池 。秋の紅葉 。バラの甘い香り 。キラキラ光る木漏れ日。忙しく働く小さな生き物。「美しい景色」とひとことでは言い表せない、様々な感動があふれている目の前に広がる景色を 、 今と同じように100年先にそこにいる人も楽しむために何が必要だと思いますか?
一部の園芸大好きな人達の力だけでは景観をそのまま残すことは困難です。開発や経済優先が当たり前の社会では少数派の意見は届きません。私は一番必要なのはその景色に興味を持つ人を増やす事だと思います。そこで登場するのが「景観教育」。美しい景色がある暮らしを大人にも子どもにも体験してもらう。そして美しい景観を受け継ぐ事が当たり前の社会にする。「景観教育」を公園を通じて広げたい!
イギリスでは100年以上前に、自然環境や貴重な歴史的建造物が失われていくのを防ぐため、NGO(非政府組織)英国ナショナル・トラストの活動が始まり、イギリス文化を支え続けています。始まりはたったの3人。社会を動かすのは人の数ではなく「思い」の強さですね。
*「庭と暮らしvol.8/2014年1月」より*

What is recycling society of the plant ?
植物の循環社会って?

フローラルガーデンで種を蒔いて植物を作り、花壇に植込んで花を咲かせ、種を収穫。また種を蒔き・・・。 植物に焦点を置くと、種と苗と花しか見えて来ませんが、実はもうひとつ、この循環にとって一番重要なアイテムが!それは「土」。土の善し悪しが景色や収穫に大きく影響します。土があって虫(微生物含む)がいて虫の食べ物(有機物)があって植物が気持ちよく育つ環境になる 。土と虫に育てられた植物が、 美しい景色やおいしい野菜を作る 。一生を終えた植物は土に混ざり、有機質として虫の食べ物になり環境を作る。自然の中であたりまえに行われている植物の循環 。それを公園の中でも再現したい !植物循環の謎を解明するべく日々実験中です。気持ちよく植物が循環するということは地球が健康に生きるということ。それを身近に感じてもらえる場になるとうれしいです。
*「庭と暮らしvol.5/2013年10月」より*

What is FLORAL GARDEN YOSAMI ?
フローラルガーデンよさみの目指すものって?

「公園」と「庭」。違いは何でしょう?ともに自然と親しむ場所です。大きな違いは公共物か私物かということでしょうか。「みんなで自然を楽しむみんなの庭」それが理想の公園だと考えています。人が行き交い、出逢い、一緒に話したり、遊んだり。それだけでも十分ですが、もうひとつ、公園で感じてほしいのは、自然の中にある暮らし。植物を通じて自然を感じ、虫や生き物とつながり、自然の循環サイクルの中にいるということに気づいてもらう。季節が変化し、花が種になり、種を蒔くと芽が出て成長し、また花が咲く。植物を育てることは自然環境を意識する事につながります。公園内で植物を栽培していると小さな芽にも興味がわきます。育ったらどんな花が咲くのか、興味を持って見てもらえる公園になるよう、毎年学んで理想の公園に近づくように頑張ります。植物とともに人も成長していける公園。それがフローラルガーデンよさみの目指す理想の公園です。
*「庭と暮らしvol.2/2013年7月」より*


種から育てる庭づくり

一年草も宿根草も種から育てると性質も特徴もよくわかります。公園内で種まきからポット上げ、植栽まで行うことで多くの花壇材料を確保でき、花壇設計しやすくなります。公園ガーデンスタッフや園芸ボランティアの人達と一緒に、園芸を難しく考えてしまいがちな初心者でも楽しく、何でも知ってるセミプロの人でも新しい発見があるように、基本を伝えながら植物栽培管理を行っています。
*フローラルガーデンよさみ(2012年4月〜2018年3月)と奥殿陣屋北欧風庭園(2019年4月〜現在まで)で実践

What is a meaning to grow a flower ?
花を育てている理由

よさみのイングリッシュガーデンを見た事がありますか?今年は春夏の一年草のほとんどを、園内栽培で育てました。春の花は秋に種を蒔き、冬に植込み、春に咲かせて、夏に種を収穫、整理。一年を通じて作業をしながら植物のサイクルを見守っています。野菜と違い食べられない花になぜこれほど惹かれるのか。なんとなく分析してみました。大きく分けてポイントは2点。
①生命としての存在感。②アートとしての影響力。
①の生命としての存在感は、種まきから庭づくりをすると特に強く感じます。吹けば飛ぶ様な小さな種が成長し、次々と花を咲かせ、無数の種をつけて枯れていく。どんな環境下でも精一杯成長し、子孫を残す姿は見ているだけで勇気をもらいます。
②のアートとしての影響力は、個々の美しさはもちろん、重なり合う花の色や形が美しい花壇を見る事は写真や絵画に写し取って何度も見直したいくらい心が満たされます。毎年植物との知恵比べ。思うように育たなかったり、予想以上の景色を作ってくれたり。よさみのイングリッシュガーデンが、まだ知らない植物や景色に出逢う場になったらステキだと思いませんか?
*庭と暮らしvol.4/2013年9月より*


種から育てた一年草が彩る春花壇。こぼれ種も生かしてボリュームたっぷりに作ります

黒と紫、グリーンでまとめた夏花壇。個性的な花も種から育てれば贅沢に使えます


「種から育てる活動が社会の問題を解決する」

種から育てる庭づくりを公園で行うようになり、発見した事実。
◎種まきは誰でも出来る
◎まき方は失敗しても何とかなる
◎多世代が交流するのに便利なイベント
◎自分でまいた種には愛着がわく
◎種から育てた花を花壇に植える時は我が子を送り出すようで誇らしい
◎家庭でも種を収穫してまきたくなる
◎家庭で育てた花の種や苗の交換が始まる
◎植物の情報交換をしながら継続的に花を育てる人が増える

種まきはコミュニティを作り、街に花が増え、心を豊かにします。
公園を中心に園芸が広がる文化を育ててみませんか?

園芸活動コミュニティ

奥殿ガーデンクラブ〈2019年4月〜 〉

奥殿ガーデンクラブは奥殿陣屋 花ぞの苑の中に作られた北欧風庭園を育てる活動です。一年草の種まきや花の手入れなどを通して、体験をしながら育てることを学び、植物を通じて人とつながるコミュニティを作ります。


奥殿ガーデンクラブの活動日は毎週火曜日。四季を通じて種まきや庭の手入れをする活動です(8月、12月、1月はお休み)

よさみジャルダンクラブ〈2012年4月〜2018年3月〉

フローラルガーデンよさみの植物栽培を支えている園芸ボランティアの会を「よさみジャルダンクラブ」といいます。
毎週金曜日に集まるボランティアさんは当初5、6人でスタートしましたが、年々数が増え、今では毎週20人近い人が集まって作業するようになりました。長く参加している人が手際良く準備を進め、慣れていない人も巻き込んでパワフルに苗づくり。種まきからポット上げ、植込み、種取り。大勢の方が楽しくあっという間に作業が進みます。時々は、除草作業や花壇の植込みを行って園内整備にも関わりながら、ヨーロッパから仕入れた種や珍しい宿根草などの栽培を取り入れて、植物を種から育てる楽しさと新しいものに出会うワクワク感をみんなで共有しながら公園を盛り上げてくれています。作業後のお茶会は思い思いにおしゃべりして話が弾みます。

What is YOSAMI JARDIN CLUB ?
よさみジャルダンクラブって?

公園でのボランティアというと草取り中心の楽しくない作業が多いと思いませんか?どうしたら楽しく作業ができるか。新しいメンバーに入ってもらいやすいか??参考にしたのは英国ナショナルトラストのボランティア。公園管理の仕事が決まってすぐにイギリスへ行き、ガーデンをリサーチ。そこでわかった結論は・・・。「楽しいお茶の時間があること」でした。「おいしいケーキは必需品!」だそうです。最近のジャルダンクラブは苗づくりがメインの作業。植物を種から育てる細かい作業もおしゃべりしながら手際良くこなしていきます。初対面でもすぐに打ち解け、自由に仲間と一緒に楽しめる、そんな雰囲気を作ってくれる「お茶の時間」はイギリス人の知恵ですね。
*「庭と暮らしvol.6/2013年11月」より*


ほぼ1年中苗づくり。夏休みは親子で種まきすることも

一般の人に園内栽培の苗を植えてもらうイベントのお手伝い

秋の恵泉蓼科ガーデンへ研修旅行。国内で見られるイングリッシュガーデンを体験

園芸講座で植物や庭について学びます


  • tel : +81 564 45 2188
  • fax : +81 564 64 0012
  • info@fikadesign.jp
  • www.fikadesign.jp

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